一老人の思い込み

老人の目から見た日本と世界

中国空軍機による自衛隊機の攻撃

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日本政府は対応を誤ると、中国は挑発をさらにエスカレートさせる

 

 

中国軍機の挑発

東シナ海の上空で、中国軍の戦闘機が、航空自衛隊の戦闘機に対して攻撃動作を仕掛けていたことを元航空自衛隊幹部がインターネットのニュースサイトで公表した。

 

中国軍の戦闘機が、航空自衛隊の戦闘機に攻撃動作を仕掛けため、自衛隊機が自己防御装置を使用して、ミサイル攻撃を回避しつつ、空域から脱出したと元幹部が述べている。

 

元幹部がネットで事件を公表した理由は、自衛隊パイロットの身の安全を省みること無く、事件を隠し、沈静化を図ろうとする政府首脳に対する抗議である。

 

尖閣漁船衝突事件

以前、尖閣諸島で領海を警備していた海上保安庁の巡視船に中国人船長が漁船を衝突させた事件があったが。この時、民主党政権であったが、菅直人率いる時の政府は事態の沈静化を図るため、船長を起訴すること無く、釈放して中国に返してしまった。漁船衝突のの映像も日本国民に公開しなかった。当時の巡視船乗組員がネットで公開して、始めて日本人は事件を知ることになった。

 

これに対して、尖閣諸島の領有を主張する、様々な報復を日本に対して行った。中国政府は反日感情を高め、暴徒が日系の工場や店舗を襲撃を認め、日中間の緊張は最大に高まった。この時更に、レアアースの日本への輸出禁止であった。

 

日本政府の対応

中国政府は、日本との本格的な軍事衝突は望んではいないだろうが、政権の求心力を高めるために、尖閣領有権に妥協しないことを中国国民に示すために、尖閣諸島の領海領空に侵入して、絶えず挑発を繰り返し、自国民にアピールしている。

 

自衛隊パイロットは高度な訓練を受けており、幸いにも中国空軍機の挑発を回避することが出来た。もし自衛隊のパイロットが自衛のために反撃すれば、中国側は自己に都合の良い映像を作り、自衛隊機に攻撃されたと主張しするか、自衛隊機を撃墜して、これは正当防衛であると主張し、日本側に非があると一大キャンペーンを張り、更に報復までちらつかせ、尖閣問題を更に中国に有利に交渉してくることであろう。

 

中国軍機からの攻撃は防衛庁から政府首脳に伝えらてたはずであるが、政府首脳は事件の沈静化を測り、萩生田光一官房副長官による6月29日の記者会見で「いわゆる攻撃動作をかけられた、ミサイル攻撃を受けたという事実はない」と否定することになったものと思われる。

 

中国の反応

元自衛隊幹部の事件の公表に対して、在日中国大使館の報道官代理は早速、29日の記者会見で「全く事実無根」と否定した。

 

更に、29日中国大使館の公使は海上や空で偶発的な衝突を避けるための「連絡メカニズム」の交渉が進まないのは「南シナ海の問題で日本が根拠ない批判を繰り返しているため交渉に悪影響」と日本側を牽制している。米中間には「連絡メカニズム」があるが、緊迫状態では中国側が一方的に切断して、使えなかったと言われている。

 

外交力が試される

日本政府は自衛隊機が攻撃された時の映像があるなら早めに世界に公表し、尖閣漁船衝突事件のような不手際により中国側を付け込ませるような愚を犯すべきではない。

 

中国に非を認めさせ、謝罪させ、挑発を繰り返させないのが政府の役目である。海上保安庁の巡視船乗組員や自衛隊パイロットは絶えず危険にさらされいる。犠牲者が出てからでは遅い。

 

まとめ

  • 中国は尖閣で挑発を繰り返す。
  • 尖閣漁船衝突事件の愚を繰り返すな。
  • 冷静な対応だけでは済まない。
  • 日本の外交力が試されている。