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政治経済の動き

世界と日本の政治経済の考察

分身ロボットによる人間の社会とのかかわり合い方の変革

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人は職場や学校に通う必要がなくなる

 

 

分身ロボットとは

分身ロボットとはユーザが遠隔地に実際に行かなくとも、パソコン等を使って操作し、ロボットに備えられているカメラ、スピーカ、マイク、センサを使って遠隔地の人とコミュニケーションを取るために開発されたロボットである。

 

ユーザはロボットの移動機能を使って遠隔地の人とコミュニケーションをとるために少しの距離を移動することができる。ロボットの顔の部分にモニタを付ければユーザの顔を映し出すことができ、遠隔地の人はユーザの顔の表情を知ることができる。ユーザは自宅などからパソコンを使ってロボットを操作して、人々とコミュニケーションをとったり、人々の間を移動することができる。メールやテレビ会議とは異なり、ロボットは動作を行い、ユーザの顔の表情を映し出すことにより存在感を示すことができる。

 

分身ロボットはテレビ会議システムのような多人数対多人数のコミュニケーション・ツールではなく、一人対多人数のコミュニケーションを可能にする。

 

分身ロボットの用途

医師はロボットを使って病室の患者を看て回り、看護師に診察や治療の指示をだすことができる。病院に入院している寝たきり患者や、透析患者も、ロボットを使って、遠隔地の会合に参加したり、学校の授業にでることができる。僧侶はロボットを使って、墓前でお経を上げることができ、牧師はロボットを使って教会で礼拝を行うことができる。セールスマンはロボットを使って世界各地でセールス活動を行うことができる。視聴覚障害者は目、口、耳に障害があってっもパソコンの人工音声、文字変換、手話音声変換機能とロボットを使って遠隔地の人と健常人のように会話することができる。歩行障害者はロボットを使って遠隔地の人と会話することができる。政治家は各地で同時にリアルタイムで演説をすることができる。有名塾講師はロボットを使って全国の教室で掛け持ち授業が行え、質問に応えることができる。

 

人と社会とのかかわり合い方の変革

多忙な人は遠隔地に行かなくとも現地の人と会合を持つことができる。経営者は本社にいながら各地の工場が視察でき、従業員と会話したり、会議を行うことができる。これまでのテレビ会議とは異なり、好きなときに、部下と1対1で会話をしたり、部下に細かい指示を出すことができる。

 

分身ロボットの悪用とセキュリティ問題

指名手配されて身を隠している犯罪者はロボットを使って遠隔地の協力者に指令を出すことが考えられる。分身ロボットの悪用に備えておく必要がある。ロボットは本人の代理であり、本人以外がなりすまし、相手を騙すことも考えられる。ロボットが本人を代理していることを認証する仕組みが必要がある。

 

分身ロボット実用化

アメリカのシリコンバレーでは分身ロボットの専門店が現れており、一体、第20万円から150万円で販売されている。日本でもユーザの顔が表示されない人形タイプが販売されている。このロボットもカメラ、スピーカ、マイクを備え、ユーザはパソコンを使って操作する。在宅勤務で活用されており、分身ロボットを使用すれば、職場の様子を感じることができる。分身ロボットのユーザは新たなコミュニケーションの可能性を秘めている。

 

まとめ

  • 分身ロボットは人と社会とのかかわり合いを劇的に変化させる。
  • 分身ロボットは障害者の福音となる。
  • 分身ロボットの悪用に注意が必要であり、認証が必要である。
  • 分身ロボットは実用段階に入っており、いろいろな分野で使われ始めている。