一老人の思い込み

老人の目から見た日本と世界

資本主義のゲームチェンジャー   シェアリング・エコノミーが格差をなくす

広告

勝ち組と負け組で分断されない社会の実現

 

 

 

Uber(ウーバ)

Uberはスマートフォンを利用した欧米で流行っている自家用車を使った送迎サービスである。日本では自家用車の送迎の金銭の授受は白タク行為として法律で禁じられている。日本では、タクシー業界の強い抵抗が有るため、全国一律に許可は出していない。しかし、特区やタクシーが利用できない地域では、政府も許可を出すものと思われる。

 

アメリカのサンフランシスコではUberのロゴをつけた車が多数走っている。スマートフォンでUberのアプリを起動すると、近くの乗車可能な車が表示され、画面で選択し、乗車場所を設定して、依頼するのボタンをクリックすると、指定の車が直ちにやって来る。アプリは多数の言語に対応するため、運転手も乗客も言葉が通じなくとも、運転手は乗客を指定の場所まで送り届けることが出来る。料金の精算はカードで行われるのでトラブルは発生しない。また、運転手の評価も登録されているので、乗客は安心して利用できる。通常のタクシーと異なり、料金は格安である。Uberでは利用者が降車後に運転手を5段階評価し、その点数が乗客に公開されているため、運転手はサービス向上に励むし、乗客はサービスの良い運転手を選ぶことが出来、安全に機能している。このサービスは車と、スマートフォンがあればすぐに始めることが出来る。

 

Airbandb(エアービーアンドビー)

Airbandbは2008年にアメリカサンフランシスコで始まった個人が自分のの家や部屋を旅行者に民宿として提供するサービスである。現在191の国と地域で8000万人以上が利用している。個人が自己の家や部屋の情報をAirbandbのサイトに登録すると、旅行者は希望の地域で希望の予算で、希望の部屋を見つけ出し、予約し、宿泊することが出来る。Airbandbは旅行の自由を目指したサービスであり。従来の宿泊業は莫大な費用を必要とし、片手間でできるものではなかった。Airbandbにより、個人でいつでも民泊を始めることが出来る。日本政府は観光客の増加や2020年のオリンピック・パラリンピックにおける観光客に対応するため、規制緩和に向かっている。

 

アメリカのサンフランシスコの夫婦は空いている1部屋を民泊用に改装して、Airbandbに登録し、1泊150ドルの料金で貸し出している。夫婦は、年間2万5000ドルを稼ぎ出している。

 

日本では、田舎で趣味で作ったログハウスをAirbandbのサイトに旅行客用の民泊として登録したところ、直ぐに予約が殺到し、8割以上の稼働率になっている。宿泊客の半数が外国人である。オーナは世界中から無名の田舎に来てくれることに驚き、旅行客は観光地でない所で宿泊できることを喜んでいる。

 

Airbandbの共同創業者によれば民泊の掲載地の76%は観光地以外だと言っている。

 

富の再配分

インターネットの力により、資本主義の原則が崩れ始めている。UberやAirbandbは社会から取り残された人にも起業の機会を与えるものである。白タクや民泊だけでなく、技術やスポーツ、音楽などもネットの力で雇用契約やエージェントを通さづに個人間でサービスと対価をやり取りすつことが出来る。サービスを保証することができ、規制が無くなりれば、これまで事故を恐れて利用が避けられていた分野でもサービスの提供が可能になる。

 

ネットの力は勝ち組と負け組で分断されない社会が実現できる。

 

まとめ

  • Uber ― ネットを介した個人自動車配車サービス
  • Airbandb ― ネットを介した民泊
  • 資本主義のゲームチェンジャーとしてのネットの力