一老人の思い込み

老人の目から見た日本と世界

トランプと共和党大会

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トランプがアメリカ共和党大会で大統領候補に選出されるわけ

 

 

共和党大統領候補トランプ

トランプは実業家である以外、特段の政治経験がない。それにもかかわらず共和党大統領候補まで上り詰めてきた。

 

トランプは世界秩序を無視して、アメリカ第一主義を掲げ、国民の不満を代弁して過激な発言を繰り返して支持を集めてきた。

 

トランプの対立候補である民主党のクリントンは国務大臣時代の私的メール問題で劣勢に立たされている。さらに、トランプ支持の企業経営者はクリントンは社会主義者だと見ており、クリントンは企業より、労働者を重視していると考えており、選択肢はトランプ以外にないと思っている。

 

トランプの反対の動き

共和党大会ではトランプ反対のブーイングが浴びせられ、会場の外ではトランプに反対する大規模なデモが起きている。「トランプはいらない、人種差別主義者もいらない!」「イスラム教徒のアメリカ人としての権利を訴えるために参加した。」「すべてのメキシコ人のためにもトランプには勝って欲しくない。」などデモ参加者は声を大にしている。

 

共和党の有力者は極端な主張を続けるトランプを嫌って、欠席議員が続出している。欠席者の中にはブッシュ前大統領や、ジョン・マケイン上院議員など有力議員がいる。

 

演説者が揃わないために友人や、親族に演説させている。トランプ氏の妻のメラニアの演説の一部が、ミシェル・オバマさんの2008年の民主党大会での演説と酷似していることが問題になっており盗用疑惑まで出ている。

 

追い打ちを欠けるように、アップル、マイクロソフト、コカコーラなどは大会の協賛を辞退している。

 

副大統領候補マイク・ペンス

トランプは副大統領候補にインディアナ州知事のマイク・ペンス氏を選んだ。ペンスは12年にわたって下院議員を務めてきた。共和党で保守派でベテラン政治家である。トランプには無い政治経験がり、議会との調整役を担うことが期待されている。さらに、外交委員会にも在籍した経験から、外交通商政策を補うことが予想される。

 

11月の本選挙

党内ではトランプを積極的に支持したくない党員たちはトランプも嫌だが、民主党政権も嫌だと言っている。11月の本選挙に向けて議員は地元でトランプへの投票を呼びかける。党内がまとまらないとトランプは厳しい戦いを強いられる。

 

大統領本選挙のカギを握るのが副大統領候補に選ばれたインディアナ州知事のマイク・ペンスであり、氏への支持がどのくらい集まるかにかかっている。

 

まとめ

  • 国民の不満を代弁した扇動家トランプ
  • 大荒れの共和党大会
  • 大統領本選挙のキーパーソン―マイク・ペンス