一老人の思い込み

老人の目から見た日本と世界

ソフトバンクが目指すIoT時代のプラットフォーム

広告

ソフトバンクがアーム社を買収した理由

 

 

ソフトバンクは7月18日英国の半導体開発会社アームを3.3兆円で買収すると発表した。

 

ソフトバンクがアーム社を買収した理由

ソフトバンクはアーム社の半導体の独占率と利益率が高いことや、高成長が期待できることから買収を決めた。アーム社は将来有望なIoTのプラットフォームを提供する会社である。スマートフォンのプラットフォーム企業であるアップルやグーグルのように、ソフトバンクはIoT時代のプラットフォーム企業を目指している。ソフトバンクが目指すプラットフォームはチップ、ソフト、開発環境、セキュリティ、教育、トレーニングなどのすべてのインフラを含むものである。ソフトバンクはスマートフォンの販売だけではなく、使われている半導体の販売をも目指している。

 

アーム社を他の企業が買収できなかった理由

アーム社の半導体を使用している業界大手のアップル、サムソン、インテルなどの世界的企業は独占禁止法条の制約からアーム社を買収できない。アーム社を買収して、相乗効果を見いだせる企業は限られている。さらに、プレミアを上乗せして買収できる企業は限られる。円高、ポンド安、マイナス金利が追い風となって、ソフトバンクはアーム社買収を決定した。

 

アナリストの評価

アナリストはソフトバンクのアーム社の市場価格に43%を上乗せして購入することを疑問視している。ソフトバンクの有利子負債は2015年9月現在12兆円のぼっており、さらなる負債増加である。レバレッジによるソフトバンクの成長目指すやり方は限界に近づいたと見ている。ソフトバンクの株価も一時10%も下落した。孫正義社長はIoTに社の将来をかけたのである。

 

まとめ

  • 3.3兆円の企業買収
  • ソフトバンクはIoTのプラットフォームで市場独占を目指す
  • アナリストによる巨額負債の危惧と10%の株価下落