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政治経済の動き

世界と日本の政治経済の考察

アメリカ国民は本当にトランプを大統領に選ぶ気か?

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アメリカ暗黒時代の始まり

米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン氏がクリントン財団に便宜供与疑惑の追及を受けているのに対して、共和党候補ドナルド・トランプ氏にもトランプ財団を通じた贈賄疑惑が浮上した。

 

トランプ氏が運営するトランプ大学が詐欺の疑いで検察当局の調べを受けるのを免れるため、2013年にフロリダ州のパム・ボンディ司法長官に2万5000ドルの賄賂を渡した疑いである。

 

トランプ大学

トランプ大学は金融の素人を手玉にとって高額の授業料を巻き上げる詐欺ビジネスだったと元スタッフ2人が証言している。

 

トランプ氏は受講者から金を集めることだけに関心があり、気の弱い受講者を食い物にしていた。フロリダ州の検察に対して、詐欺のトランプ氏に授業料をだまし取られたという多数の訴えが行われた。

 

州司法長官への賄賂

ボンディ司法長官は同年9月に、トランプ大学の調査を表明したが、自身の政治団体が財団から寄付を受けると、調査を行わないことにした。

 

詐欺容疑で調査対象であるトランプ氏の財団による司法長官支援団体への寄付は明確に連邦規則に違反している。

 

疑惑が浮上すると、トランプ氏は賄賂を否定したが、司法長官の報道担当者は、司法長官ががトランプ氏に寄付を依頼したことを認めている。。 

 

 

数々の贈賄疑惑

トランプ氏は更に当時テキサス州の司法長官であったグレッグ・アボット氏がトランプ大学の調査を取りやめてから3年後にアボット氏の州知事選挙に3万5000ドルを寄付した事実が判明している。

 

トランプ氏は現在は存在しない教育企業に対して提起された2件の連邦集団訴訟を引き合いに出して、自分は裁判に必ず勝訴するので、多くの州の司法長官はトランプ大学の起訴を断念したと強調している。

 

トランプの哲学

トランプ氏はかって、上手く献金して、好意を持ってもらえれば、フロリダ州でカジノの合法化が可能だと言っていた。しかし、今回は彼のボンディ氏に対する寄付は賄賂でなく、司法長官の優れた働きに対する賞賛であると詭弁を使っている。

 

トランプ氏のボンディ支援団体に対する巨額の寄付金のニュースが今年の初めに報道された。トランプ財団はこの寄付を似なような名前の他の財団に効果的に偽装して米国国税庁に届け出たことが報告されている。トランプ氏は国税庁に対して、申告の誤りの訂正のために2500ドルの罰金を支払っている。トランプ財団はトランプ氏の個人的な献金を財団からの献金と誤って記載されたと弁明している。

 

アメリカも中国と変わらない

このような政治献金という名目で、司法長官側に賄賂を渡して、裁判を免れている。アメリカの民主主義も中国の一党独裁とそれほど変わっていない。政治も、マスコミも金の力でコントロール出来る社会だからである。

 

 トランプ氏がアメリカ大統領になったら、アメリカは確実に暗黒時代に突入する。