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政治経済の動き

世界と日本の政治経済の考察

トランプ次期大統領の圧力でフォード・モーターはメキシコ工場建設中止

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アメリカの白人から職を奪っているものの正体 

フォード・モーターのメキシコ工場建設中止

アメリカのフォード・モーターは、トランプ次期大統領が選挙期間中に批判していたメキシコ工場について、建設計画を中止すると発表した。

フォード・モーターのマーク・フィールズCEOによればメキシコ工場の建設を中止し、その費用の一部である7億ドルをミシガン州の工場に投資すると発表した。

これにより、アメリカで、700人の新たな雇用を作るとしている。

発表を受けて、トランプ氏は、ツイッターで「アメリカは、革新と雇用創出を引きつけるようになるだろう」と歓迎した。

 

しかし、革新のための雇用であり、従来の単純労働者や工場技術者ではないことを白人労働者は自覚しなければならない。

 

アメリカ企業の対応

アメリカ企業はトランプ氏の圧力を受け海外の工場を国内に移転することを迫られている。アメリカでの製造は海外と比較してコストが上昇してしまう。企業は競争に打ち勝つために、白人労働者を使わず、オートメーション化を進めることが予想される。必要とされる雇用は工場をオートメーション化するための要員である。

 

世界の風潮として、新たな技術はより人手を不要にしている。単純労働者のみならず熟練技術者から職を奪っている。今後、労働者は技術を磨いても、自動化というライバルがおり、やがて仕事が奪われてしまう。

 

白人から職を奪っているものの正体

白人が職を失った原因は企業が製造拠点を海外移転したからだけではなく、工場のオートメーション化により、人手が大幅に削減されたからである。世界中の工場で働く単純労働者のみならず熟練技術者の数は減少している。

 

従って、トランプ氏を大統領に当選させた白人労働者は海外から国内に工場が移転しても職を得ることが出来ない。

 

白人労働者が生きる道

オートメーション化は従来の労働者から職を奪っている。仕事を得るためにはオートメーション化に関わる職か、オートメーション化出来ないスキルを身につけるしか無い。

 

視点

トランプ氏はアメリカの雇用を守ると言ったが、無条件でこれまでの白人労働者の雇用を守るわけではない。労働者は革新に携わるか、革新とは無縁の分野での職を見つけるしか無い。社会環境が激変する中、求められているものも絶えず変化している。時代を見極めて、準備をし、素早い決断をしなければ生き残れない。